財産分与 退職金

  • 共有財産と特有財産の違い|財産分与の対象にならないものとは?

    夫婦が離婚をする際に、夫婦が有していた財産を分配するなど婚姻期間中の財産などを清算することを財産分与といいます。夫婦の有する財産の性質によって財産分与の対象になるかどうかが異なります。今回は、財産分与の対象になるものは何か、共有財産と特有財産の違いは何かといった点について解説していきます。財産分与とは財産分与とは...

  • 退職金は財産分与の対象になる?計算方法は?

    退職金財産分与については、多くの人が気になっているのではないでしょうか。退職金の扱いは婚姻期間中の共同財産として認められており、分与の計算方法は個別の事情で決まります。本記事では、退職金財産分与における具体的なケースと算出方法をご説明します。退職金財産分与の対象に含まれる?退職金は給与の後払いとしての性質を...

  • 離婚相談を弁護士に相談するメリット

    財産分与に関する問題・別居期間中の生活費である婚姻費用に関する問題これらはあくまで一例ですが、こうした問題について対立があるために、スムーズに離婚できないような状態になっていたり、離婚後に紛争が起きていたりするのです。 ■離婚について弁護士に相談するメリット先ほど挙げたように、離婚についてのトラブルは、ご夫婦に...

  • 離婚裁判

    たとえば、子どもの親権や養育費、面会交流、慰謝料、財産分与などです。 ■離婚裁判のデメリット離婚裁判は、多くの時間と費用がかかります。そもそも離婚訴訟を起こすためには、民法第770条に定められた離婚の理由のいずれか一つには当てはまっており、かつ、離婚調停を少なくとも一度経ている必要があります。こうしたことから、訴...

  • 離婚調停

    また、調停委員は専門家ですので、財産分与や面会交流、養育費、婚姻費用分担請求などについての意見も聞くことができます。調停委員会が間に入ることで、円満調停で終わるケースも数多くあるのです。 ■離婚調停のデメリット離婚調停は、当事者に対して強制力を持ったものではなく、あくまで離婚するのは当事者の意思によるものです。

  • 協議離婚

    夫婦がお互いに合意さえすればよいので、慰謝料の金額や財産分与についても、両者で自由に決めることができます。また、第三者機関を利用しない離婚の方法なので、離婚にかける費用を抑えることもできます。 ■協議離婚のデメリット協議離婚には、デメリットも存在します。たとえば、離婚協議で決めた内容が実際には行われなかったり、正...

  • 離婚調停が不成立になったら|その後の流れや対処法について

    調停離婚では、離婚をするかどうかという点に加えて、親権者の指定や面会交流の有無、養育費の額、財産分与の額、慰謝料の額などの点についても、裁判所の調停委員を介する形で話し合いを行うことが可能です。このような離婚調停によっても夫婦間の合意が形成されない場合には、当事者の出訴により離婚裁判による手続に移行することとなり...

  • 離婚時の財産分与|親からの贈与は対象になる?

    離婚時には財産分与が行われることになりますが、何がその対象になるかについては非常に揉めやすいです。特に、親から贈与された不動産や保険金などの財産がある場合で、これについて財産分与を求められることもしばしばあるでしょう。このような時には、どのように対応すれば良いのでしょうか。 この記事では、離婚時の財産分与について...

  • 養育費の支払いについて公正証書を作成するメリットとは

    この証書には、財産分与など離婚に関する他の項目に関しても記載することが可能です。 また、公正証書は法的な正確性・有効性が担保されているため、強制執行などの場面で使用する際に、証拠としての価値が離婚協議書など他の書面よりも高いです。加えて、原則として20年間保管されるものであるため、紛失してしまったり、偽造されてし...

  • 【弁護士が解説】離婚調停における不利な発言とは?

    離婚調停における財産分与や慰謝料の交渉では、現実的かつ公正なアプローチが必要です。過度に高い金銭的要求は、調停委員によって非現実的なものと見なされることがあります。したがって、金銭的な要求を行う場合には、それがどのようにして算出されたのか、合理的な根拠を示すことが重要です。また、相手方との公平な解決を目指す姿勢を...

  • 配偶者の不倫による離婚|慰謝料の決め方や相場について解説

    離婚の場合、慰謝料の他に財産分与などについて、夫婦間での合意形成が重要です。対面での協議が困難な場合、内容証明郵便を活用した慰謝料請求なども可能です。話合いでの解決が難しいケースでは、裁判所による調停や裁判手続きに移行します。不倫による離婚の慰謝料請求に必要な4つの要件配偶者の異性との交際が発覚しても、慰謝料の請...

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弁護士

菅野 澄人/かんの すみと

  • 所属
    • 東京弁護士会
    • 東京弁護士会災害対策・東日本大震災等復興支援委員会
    • 日本マンション学会
    • 特定非営利活動法人 日本・インドネシア医療連携協会 理事
  • 略歴
    • 中央大学理工学部卒業
    • 中央大学大学院法務研究科修了

事務所概要Office

事務所名 菅野法律事務所
代表者名 菅野澄人
所在地 〒160-0022 新宿区新宿1-17-1 LAND・DEN 5階
電話番号 / FAX番号 TEL:03-6273-2980 / FAX:03-6273-2981
対応時間 平日:9:00~21:00/土日祝 9:00~20:00
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